マイクロ波SIT
歴史
- 静電誘導トランジスタ(Static Induction Transistor:SIT)は西澤所長が、1950年に発明した純国産デバイスです。
特徴
- 入力インピーダンスが高く、不飽和電流電圧特性を持ち、大電力を扱え、大電流を容易に制御でき、電圧に対する耐量が非常に高い特徴があります。
- ゲートのチャネル長が短いため、ゲート抵抗が低く低雑音で高速動作が可能です。
- 温度係数が負であるので、熱暴走がなく電流集中がおこりにくく大面積のチップの設計製造が容易。また何個かのSITを並列駆動しより高出力化することも容易です。
応用分野
断面構造
断面写真
構造模式図
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